その暖房、キチンと検討してますか？

長野県で家を建てる上で注意しないといけないのが暖房計画です。

コンパクトでまとまった間取りの家の場合はいいのですが、平面的に広い家や廊下の長い家は暖房の再検討が必要です。

というのも、暖かい空気は上へ上へ行くので平面的に広い家（横に広い家）はLDKにストーブを設置してもストーブから離れた脱衣所やトイレは暖かくなりません。

特にストーブがあるLDKとの間に廊下がある場合などはほぼ無理といってもいいでしょう。

アパートと比較すると失敗します

アパート・マンション住まいの方が新築をして失敗するのが、アパートと同じ感覚で暖房を計画してしまう場合です。

アパート・マンションの時は部屋数も少なくまとまって生活することが多いので、それ程寒さに対して意識することが少ないかもしれません。

その意識のまま、暖房は石油ファンヒーターやエアコンで十分といった考えで計画を進めてしまうと大変なことになるのです。

当店おすすめの温風ダクトによる暖房方式ですが、脱衣室やトイレに1か所吹き出し口を設けるだけで寒かった家が一変します。

そもそも、トイレや脱衣室はそれ程暖房を考慮しない部屋です。

また、家の1階の角にある場合が多いので外気に触れる面積が増え、寒くなりやすい部屋でもあるのです。

その様な部屋にこのダクトを1本持っていくだけで暖かい家が実現します。

寒かった家の角部屋から暖かい空気が出るので、結果的に家全体が暖かくなるのです。

価格的には床暖房を1階全面に施工するよりは安いと思いますし、ランニングコストもペレットが現状一番安いのです。

ペレットストーブや薪ストーブの熱は2階に登ってしまいます。

熱は横（水平）移動が苦手なのです。

その苦手な部分を機械(ファン)で補助をするこのシステム、単純ですが画期的と思いませんか？

ペレットストーブだけでなく、薪ストーブでも可能な機種がありますので、ご一考を！