ペレットストーブは長持ちする暖房機です!
暖房機といっても色々な種類があります。
消費する燃料別には
・灯油系
・ガス系
・電気系
・木質系
の4つです。
経験上、寒さの厳しい信州では電気系の暖房はおすすめできない。理由は以前のブログを参照ください。
となると、選択肢としては灯油系・ガス系・木質系となる訳ですが、灯油系・ガス系も10年20年使える機器かとなると難しいです。
というのも、ペレットストーブの構造ほどの単純さが無いからです。
構造が単純なペレットストーブ
ペレットストーブは大きく分けて
・燃料の搬送部分
・着火部分
・排気ファン
・温風ファン(機種によっては無い機種もあります)
・制御のためのコンピューター部分
の5つから構成されています。
動画で確認したい方は下記をクリック
部品一つ一つは単純な構造で、最適な燃焼をするためにコンピューターがそれぞれを制御しています。
着火部分(着火ヒーター)が調子悪いとなると、ちょっと機械に詳しく根気のある人であれば交換は可能です。 💡
自動車で例えれば、オイル交換を自分で行う程度の作業です。
長く使うか買い替えるか
灯油系ガス系とも部品供給の期間というものがありまして、20年30年と交換部品をストックしている訳では
ないことも触れておく必要があります。
どんな製品も10年位経つと故障が多くなり、修理するには部品の交換が必要になるのですが、部品のストックが無い場合は本体ごと交換になる訳です。
価格もペレットストーブとは大きく違うので、愛着持って長期間使おうと思う暖房器具ではありません。
『壊れたら買い替えればいい』と誰もが思っているのではないのでしょうか?
ペレットストーブは電気を使用しているので、写真の様に配線は一見複雑ではありますが、部品点数自体は非常に少ないので、メーカーに部品のストックがないためストーブ本体ごと買い替えが必要になるという事はありません。
どういった暖房を選択するかという事は個人の考え方やライフスタイル等有る為、一概にペレットストーブがいいという事は言えませんが、長く愛着を持てる暖房機という事は間違いないと思いますね。 😀