薪ストーブはメンテナンス費用まで考えて導入してますか?

ケープコッド部品図

メンテナンス費用は一律ではありません。

薪ストーブを導入する時期は、薪ストーブの本体+煙突+施工費の合計がA社は○○円で~、B社は○×円なので~、総額で安いA社に決定!

といった会話が家族内でされるかと思います。

また、家を建てている工務店さんがおすすめしているから~とか、薪ストーブなら何でも同じ様なのでA社にいいや、となる場合が多いのかと思います。

 

でも、ちょっと待って下さい。

本当に薪ストーブはどれも同じなのでしょうか?

自動車であれば、人を乗せ道路を走るという目的ですが、自動車メーカーによって構造は大きく変わってきます。(FF、FR、セダン、ミニバン、SUV、直列4気筒、V型6気筒 etc)

 

薪ストーブも自動車程ではありませんが、各メーカーによって構造の違いがあるのです。

部品点数は少ない方がいい

上の部品図は某A社のもので、下はトラビスインダストリーズ社のケープコッド

 

どちらが部品点数が多いのかは一目瞭然ですね。

とはいえ、構造がシンプルな薪ストーブは他にもありますよ~、と声が聞こえてきそうですが、ではその様なシンプルな構造の薪ストーブの性能はどの程度でしょう。

はっきり言って、シンプルな構造で高燃費・低排煙量を実現するのは至難の業。

薪ストーブ ケープコッド

こういったところにメーカーの技術力が現れて来るのです。過去ブログ参照

 

部品点数が多ければ壊れる箇所も増えてきます。

当然、部品点数が多くなれば壊れる箇所が増えるリスクも増えます。

壊れる箇所が増えれば直す箇所も増えるので費用も増えます。これ必然です。 😆

 

重要な所は、使い勝手やメンテナンス性・燃焼性能が日々進化しているという事。過去ブログ参照

 

そういった中、日本では何十年前の基本設計のストーブが未だに人気があるのです。

 

 

結局どちらを選びますか?

【最新のストーブが最良のストーブ】ポルシェのキャッチフレーズではないですが、やはり当店の見解としては最新のストーブが最良と言わざるを得ません。

結局のところ、メンテナンスに時間がかかる、部品代がかかるという事は最終的にお客様へ費用負担が行くという事です。

皆様ならどちらを選びますか?

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

コメント

お名前 *

ウェブサイトURL