ペレットストーブのデメリットを検証してみた!

ペレットストーブのデメリットを検証してみた!

検証、ペレットストーブのデメリット。

新築やリフォームを計画中の方や、既存暖房の買い替えを検討している方は、今までよりも暖かく過ごしたいというのが一般的な思いではないでしょうか。

 

 

実際、使用するに当たってメリットは何か?デメリットは無いのか、客観的に検証をしてみます。

 

第1の検証 ペレットストーブの重量

PIAZZETTA P958

ペレットストーブの重量は軽い機種で70㎏程度、重い機種で270㎏あります。

平均的な重さは140㎏位でしょうか。

(重いストーブは暖かく良いストーブです)

 

この重さと煙突があるので、石油ファンヒーターのようにオフシーズンに物置に片付けるといった事は原則出来ません。

つまり、オンシーズン・オフシーズン問わず、一度設置したら1年中置きっぱなしという事になるのです。

 

その為、インテリアにマッチしたストーブを選びたいという方は、デザイン性のあるストーブになり、デザイン性のあるストーブは外装がマジョリカタイルであったり、自然石を使用していますので、どうしても高額になってしまう傾向にあります。

 

第2の検証 ペレットストーブの大きさ(寸法)

写真の様に部屋のコーナーに設置する場合、約半畳の設置スペースが必要になります。

コンパクトなスペースにペレットストーブを設置する場合、居住スペースが奪われてしまうという事になります。

 

また、ストーブ自体が高温になりますので、小さいお子様がいるご家庭はストーブ用の柵の設置が必要になり、更に居住スペースが削られるという事になります。

 

第3の検証 取り付け工事が必要

石油ファンヒーターの様に、ホームセンターで買ってくる訳では無いので、専門業者による設置工事が必要になります。

通常の設置であれば1日ですが、当店推奨の全館暖房システム等の付属工事が発生する場合は2~4日程度の工事日程となります。

その間はある程度、通常生活が制限される可能性があります。

 

専門業者による設置工事の為、一度設置した場所をその日の気分で変更することは出来ません。

そして、設置場所によっても家全体の暖かさも変わってきますので、工事日数とは別の打ち合わせ時間が必要になってきます。

 

第4の検証 暖かさ

ペレットストーブの魅力の一つとして【あたたかさ】があるのではないでしょうか。

薪ストーブの同様に燃焼器具が室内にありますので、ストーブ自体が発する輻射熱が壁や床・天井といった建材を暖めてくれるので、家全体が暖かくなるのです。

ペレットストーブ PIAZZETTA LINE

 

また、輻射熱は身体の芯から暖めてくれるので、病気に掛かりにくい身体をつくることにも繋がります。

事実、当店のお客様もペレットストーブを導入してから風邪をひかなくなったという方がほとんどです。

 

 

第5の検証 導入費用(ストーブ費用)

現在、日本で販売されているペレットストーブは国産と外国産があり、外国産のストーブのシェアが高いのでは、と推測しております。

いずれにしても、最大出力や外装材の違いにより、本体金額が20万円台後半から100万円近くの幅があります。

 

本体金額の他に煙突料金と設置費用が掛かってきますので、30万円の機種だとトータルで、40万円台後半のトータル金額になってしまいます。

備え付けのFF式ファンヒーターと比べても割高にはなります。

 

第6の検証 暖房費用

アパート住まいの方や昔ながらの和風住宅の場合、局所暖房が主ではあると思います。

局所暖房とは、居間やキッチンといった人が常に居る場所だけを暖める暖房方式です。

テレビを見て食事をする居間にコタツと石油ファンヒーターを置いて生活をする、といったイメージです。

この場合、真冬でも暖房費用が数千円/月程度で収まりますが、今風のLDKが一体となった間取りでは、石油ファンヒーター1台ではとても賄いきれません。

 

結果、別の暖房を追加するという事になり、暖房費用も数千円/月では収まらなくなります。

 

当店のお客様のペレットストーブの暖房費(ペレット燃料)は、メイン暖房で朝昼使用した場合5~6万円/年間程度です。(35坪前後の住宅で)

扉を開けっぱなしにすれば、ある程度ヒートショックの無い家が出来ます。

 

ペレットストーブと同じような暖かさを石油ファンヒーターで作り出そうとすると、上記金額の倍以上の値段が掛かってしまうのではないでしょうか。

 

 

第7の検証 その他

その他事項として、ガス・石油・電気といった化石燃料を使った暖房の場合、燃料価格が為替や産油国の情勢・気象条件に大きく左右されるという事です。

冬の寒さや中東情勢によって原油価格が跳ね上がることはご存知だと思います。

これも日本がエネルギーを海外からの輸入に頼っているためです。

 

勿論、ペレットの生産にも電気は使いますが、直接燃焼させるガスや石油に比べれば僅かなものなので、ペレット価格は比較的安定していると言えます。

 

手間といった点では、ペレット燃料の補充や灰掃除が発生します。

備え付けの灯油タンクやガスの場合は、機器への補充の手間が発生しませんね。

(個人的には大した手間ではないと思っています)

 

ペレットストーブは電気が必要です。これは快適性を確保するためにも必要です。

電気を使うことで、タイマー機能が使えたりします。

ペレット燃料とは別途必要ですが、金額は月に300~700円程度になります。

 

 

結論

最終的に何を選ぶかは人それぞれの価値観や世界観といった部分になってしまいます。

但し、言葉・文章では伝えきれない癒し・火の暖かさ、部屋に火がある事のステータス性といった点では、ペレットストーブ(薪ストーブも!)以外では考えられない部分です。

長野県の寒さを考えると1年の半分は暖房にお世話になるので、暖房の種類に関しては十分な検討・検証が必要だと思います。

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