世界の方針に従うように日本政府も舵を切った脱炭素政策。
脱炭素を実現するために取った政策は、太陽光発電を筆頭とした再生可能エネルギーです。
そのため日本各地で山を削り太陽光パネルが埋め尽くされました。
それにより、阿蘇や釧路では何万年レベルの自然が壊されています。
FITという電気の固定買い取り制度によって、太陽光発電とは何ら関係のない一般家庭にまで再エネ賦課金として、事業者への買い取り額の補填を強いられる結果となっています。
その額ナント4兆8500億円(2026年見込み)
上記の金額が太陽光パネルを始めとする再生可能エネルギーで発電した事業者へ支払われているのです。
※発電事業者は外国企業や外国人が経営する企業も多く、国富の流出も問題になっています。
日本のGDPが約590兆円なので0.8%にも達します。
太陽光パネルもいつかは寿命が来ます。
それに対して山を育て守り、そこで育てた森の恵みをいただいて行けば、未来永劫再生可能な生活ができるのであります。
それはまさに我々日本人が受け継いできた生活スタイルそのものではないでしょうか。
また、脱炭素を実現するために日本政府は住宅における二酸化炭素の排出量の制限も始めています。
高気密高断熱住宅にして冷暖房にかかるエネルギー使用量を減らす動きです。
日本で一番寒い北海道は別として、日本の住宅で使う極僅かなエネルギー量を減らす必要があるのか甚だ疑問であります。
よく乾いた雑巾を絞るという表現がされますが、日本の省エネレベルは世界一と言われ、CO2を垂れ流す某国と比較すると、もはや削減するところもないレベルです。
世界が脱炭素は無理があると感じ、その弊害を認め始めています。
しかし、政策が決まると利権が発生し、簡単には止めることが出来ない体質が日本という国でもあります。
この高気密高断熱住宅の推進政策により、薪ストーブペレットストーブの販売は落ち込んでおります。(もちろんそれだけが要因ではありませんが)
高気密高断熱住宅なのでエアコンだけで冷暖房が可能、と住宅業界も舵を切っているからです。
それにより、薪ストーブペレットストーブを導入する人は今まで以上にコアな人(ある意味変態 笑)しかいなくなり、一般消費者から高気密高断熱がステイタスであり、まで薪ストーブペレットストーブなんてオワコンと受け止められているのです。
ですので、薪ストーブペレットストーブの導入層としては、極一部のコアな変態層と大規模な断熱改修工事が出来ないような既存住宅の顧客層しかいない状態です。
エアコンであればスイッチ一つで完結し、日々の灰掃除などは必要ありません。
しかし、そんな生活に自然の恩恵や温もりを感じることはあるでしょうか。
薪ストーブペレットストーブの本場欧州では未だに日常で火を使う文化が続いています。
ただ単に使用エネルギーを分散させるための安全保障上の問題や、暖房としての機能だけでなく、自然をいただく気持ちや家族が集まる場所を大事にしていたり、先祖から受け継いだ伝統文化を大事にしているからではないでしょうか。
ただ単に資産のため、家賃を払うのが損、といった理由で住宅を建てる人からすれば、薪ストーブペレットストーブはタダの鉄の箱かもしれません。
そんなタダの鉄の箱でも、実は木を燃やすという行為から世界が見え、歴史も見えて我々祖先の生き方まで見え、深い洞察力が養う事ができます。
そして、あたたかさも…。
そんな思考が出来るコアな変態さんだけが薪ストーブペレットストーブのユーザーになれるのです。
