ペレットストーブ・薪ストーブ1台で離れた部屋も暖める事が可能です!
皆様は暖房をしている部屋から暖房を行っていない廊下に出た時に身体がブルっとした経験は無いでしょうか?
これがいわゆるヒートショックなのですが、このヒートショックによる年間の死亡者数はなんと1万4千人!と言われているのはご存知ですか?
この体がブルっとするヒートショックは血管に悪影響があることが分かっており、日本医師会(こちらをクリック)でも住宅内での温度差の解消が推奨されています。
そんな体に悪影響があるヒートショックを解消したいと思い薪ストーブやペレットストーブを導入しても、決して家全体の温度差が解消される訳ではありません。
なぜなら、家の広さや部屋の間取りの関係で、ストーブを設置してある部屋は暖かくても、脱衣所やトイレ・廊下などストーブから離れた部屋は寒いといったことが起こってしまいます。
そんな場合に当店おすすめの手軽に出来る全館暖房(他部屋)暖房で快適で安全な冬を過ごしませんか?
※下記図はイメージです。
2階のリビングにストーブを設置して下階を暖まる施工例はこちらをクリック
当店は全館暖房システムのパイオニア
当店は日本国内でいち早くヨーロッパで広く普及しているペレットストーブによる全館暖房システムを採用しました。
というのも、私自身薪ストーブ・ペレットストーブを使用していますが、ストーブの周りは強烈に暖かいが、たかだか7~8m離れた場所では長時間の快適な滞在は難しい程の温度差を実感し、この温度差を平均的に解消できないか模索していたからです。(外気温が-10℃位の極寒期ですけどね)
サーキュレーターや扇風機・天井ファンをどのように配置したら他の部屋も暖かくなるか試みましたが、結果は殆ど効果はありませんでした・・・。
ですので、薪ストーブもペレットストーブでも、ストーブの発する強烈な熱をダクト等を使用し、他の寒い部屋や寒い場所に分配することで上記の問題点は解消できるのでは?と考えたのがきっかけでだったのです。
※温風ダクトは最大で140℃程度になり炭化火災の可能性があることや、住宅内のルート設定をしっかりと行わないと効果が発揮できません。そのため、建築業界・住宅業界に詳しい販売店に工事を依頼することをおすすめします。
冷えは万病のもと
この様な全館暖房システムは、各メーカーのストーブの特性やどの部屋を暖めれば家全体が暖かくなるかといったノウハウの蓄積が必要です。
実際コンパクトなお家にはペレットストーブを1台設置するだけ暖かくなりますが、部屋数の多いお家や平面的に横に広い家はペレットストーブから出る温風ダクトを配管し熱を分配することで、この全館暖房システムの効果が高くなり家全体を暖かくすることが出来るのです。
冷えは万病のもとと言われます。
自宅では薄着でリラックスした時間を過ごしたいもの。
この全館暖房システムを導入して、暖かく快適な冬を過ごしませんか?
暖房方法は2種類
全館暖房の方法は2種類です。
- 温風方式
- 温水方式
簡易的な方式が1の温風方式で、本格的な方式が2の温水式です。
温風方式はPIAZZETTA社に代表されるダクト配管方式のイメージ図。
エアサイクルを実現する事で、部屋中均等に暖気が行き渡ります。
※全館暖房システムが対応できない機種があります。詳しくはこちらからお問い合わせください。
温水方式は床暖房やパネルヒーターにも対応します。
より細かくお部屋を暖めたという方はペレットボイラーシステムがおすすめです。
暖房だけでなく給湯設備も木質エネルギーで!
トイレや廊下も暖めたい!という方にはペレットボイラーシステムをおすすめします。
ペレットボイラーで暖めたお湯(不凍液)を、各部屋に設置したパネルヒーターや床暖房に循環させることで1日中暖かいお部屋で過ごす事ができます。ペレットボイラーで作り出したお湯を貯湯タンクに貯める事でお風呂やキッチンでの使用も出来ます。
※設置機種については十分な打ち合わせと時間が必要になります。詳しくはメールまたは電話(0263-57-5101)でお問い合わせください。
薪ストーブでも他部屋の暖房が出来ます。
イタリアPIAZZETTA社の薪ストーブは温風ファンが付いているので他部屋へ温風を送ることが出来ます。
スタイリッシュな円柱型薪ストーブ【E929M】 価格¥570,000-(税別、オプション別途)
ラウンド型のガラスにより、立ち上がる炎をより立体的に楽しめます。フロントドアは独自のラッチシステムにより動きも滑らかで開閉も簡単、1回のハンドル操作で2ヶ所のドアラッチを固定しストーブの気密性を高めます。炉内はピアツェッタ社が特許を持つセラミック製耐火レンガ「ALUKER®(アルカー)」で覆われ、従来の耐火レンガに比べ耐久性・蓄熱性が向上し、燃焼効率を高めています。足元と天板部分からの対流熱は、オプションの送風ファンでより効率的に部屋を暖めることができます。送風ファンは更にオプションのダクト配管施工を行なうことで、温風を分岐させ離れた部屋へ送風することが可能です。
それぞれのお宅に最適なご提案をいたしますので、お気軽に問い合わせくださいませ。
全国どこでも出張いたします。
☎0263-57-5101 小松まで