ストーブ設置時の床暖房注意点

ストーブを設置する場合、床暖房はいるの?

根強い人気の床暖房ですが、薪ストーブやペレットストーブを設置する場合、床暖房は必要なのでしょうか?

結論から言うと不要というのが当店の見解。

 

薪ストーブやペレットストーブの場合ストーブを中心として、熱対流や輻射熱でストーブ近くの床が暖められるため、あえて床暖房を設置する必要性はないのではと思います。

(真冬でも素足で過ごしたという場合はこの限りではありません。)

但し、これは床の断熱をキチンとした場合で、尚且つ一般的な広さのLDKの場合です。

間取りによって違いはありますが、経験的にストーブから7~8m程度離れてくるとやはり床は寒くなってくると思います。

 

床暖房の配置はどうするのがベストか?

LDKはストーブの暖かさでカバー出来る訳なので、残るはLDK以外の洗面所やトイレ・廊下や書斎などの部屋に床暖房を配置するか否かという点です。

トイレや洗面所の常にいない部屋に床暖房を設置するのも余程の寒がりの方でない限り、コストバランスを考えるとちょっと無駄なような気もします。

書斎や趣味の部屋のような長時間滞在する部屋には床暖房は必要かもしれません。

当店おすすめの全館暖房システムも参考にして下さい。

 

プランニングとストーブ屋さんの決定は平行に進めよう!

プランニングや床暖房の範囲が出来上がってから、ここにストーブを設置したいとなると、正直『この床暖房必要かな?』と思ったりする場合があります。

ですので、一番重要なのは当店のようなストーブ設置後もキチンとどの部屋が暖かく、どの部屋の暖かさが不足しているか実邸検証してる様なストーブ屋さんを見付け 😳 、家のプランニング段階から『どの部屋をどの位暖めたいか』明確にして『この部屋だったらこの位暖まる』といった目安をつけておくことが重要かと思います。

 

結局のところ、冬暖かく快適に過ごすためにはハウスメーカーや工務店の意見だけでなく、ストーブ屋さんの専門的・第三者的立場の意見を聞くのが一番という結論ですね。

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