日本医師会の資料によると、年間1万4千人の犠牲者が出ていると事。
原因は、あたたかい部屋⇒冷たい脱衣室⇒温かい(熱い)お風呂といったように急激な温度差があると血圧の変動が起こり、心筋梗塞や脳卒中が起こるらしく、65歳以上の高齢者が多いので注意が必要なのですが、根本的な問題は日本の住宅がまだまだ部屋毎に暖房を行う【個別暖房】がほとんどだという事。
個別暖房とはリビングなどの居室は暖めるが、トイレや脱衣・洗面室などの常時居ない部屋はあたためない暖房方式で、日本古来からの一般的な暖房方式と言ってもいいでしょう。
常時【居る部屋】しかあたためないという事で、暖房費用は大変お安く納まり経済的ではあるのですが、高齢者には身体への負担が大きというのが明らかになったのではないでしょうか。
上記のイラストにもあるように、コタツに入りミカンを食べるという日本的な生活も忘れ難いですが、平均寿命が延びた日本では暖房費用の削減といった事よりも、住宅の暖房の考え方の変革が求められている時代なのかも知れません。
暖房の種類として
①部屋の空気をあたためる温風式暖房
例:エアコン ファンヒーター 等
②部屋の壁・床・天井の材料そのものもあたためる輻射式暖房
例:薪ストーブ ペレットストーブ 床暖房 パネルヒーター 石油ストーブ 等
では①と②のどちらがあたたかい暖房かいうと勿論輻射式です。
但し、石油ストーブ等が輻射式と謳っておりますが、実際は薪ストーブやペレットストーブとは比べ物にならない程、暖かさでは薪ストーブやペレットストーブが上です。
暖房という観点から見た場合、手軽さや暖かさで一番だと思うのがペレットストーブ。
なにより、吹き抜けの有る家でもあっという間にあたたかくなる火力を持っているのが大きな魅力。
ペレットストーブ1台で家全体が暖かくなるのです。
薪ストーブは無理という方もペレットストーブであれば簡単に炎を見ることが出来る生活が始められます。
ダクト配管イメージ図
そして、その強力なペレットストーブに補完するのが当店おすすめのダクトで他室をあたためる方法。
LDK等の居室だけでなく、脱衣・洗面室やトイレといった場所も一緒に暖める事が出来るのが大きなメリット。
工事は簡単で、下写真の様に床下にダクトを設置するだけでペレットストーブを設置してある部屋から離れた場所を暖める事も可能なのです。(既存宅でも可能な場合があります)
吹き出し口からはエアコン以上の暖かい温風が吹き出してきます。
家そのものの寒さでお悩みの方、ヒートショック対策を考えている方、ペレットストーブのダクト暖房全国一の施工実績の当店に是非ご相談下さい。
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下記にペレットストーブやペレットストーブによる全館暖房システムの動画がありますので、こちらも是非ご覧下さい。