長野県の軽井沢町でPIAZZETTA社のP158を設置しましたのでご報告します。
今回ご設置のS様は大学を退職され、今年の春に軽井沢へ移住されました。
春の段階でも標高1000mの軽井沢は寒かったという事で、ご近所さんに助言をもらったところ、ガスや石油のファンヒーターではとても冬は越せないという回答だったとの事で、以前から気になっていたペレットストーブの導入を決意されました。
住宅は1984年の築という事で既に35年経っていますので、断熱性能等はそれなりのレベルです。
S様の構想では
1、サッシ等の断熱性能の向上工事 ⇒ 暖房の追加・入れ替え
と
2、暖房の追加・入れ替え ⇒ サッシ等の断熱性能の向上工事
の2つの構想があったとの事ですが、1の場合は大掛かりな工事が発生し、費用もそれなりになってしまうため、まずは暖房から手を付ける決断に至ったそうです。
今回の機種選定は専門家である当店にお任せを頂きましたので、当店でも自信を持っておすすめできる機種をご提案させていただきました。
PIAZZETTA社のストーブはストーブ本体の下部から温風が吹き出し、床面も暖められるという点で、床の断熱性能に弱点がある住宅に最適な機種だと判断し、今回はP158を選定いたしました。
工事も無事終了しストーブの電源を入れ炎が大きくなってくると、ペレットストーブの威力が発揮されます。
輻射熱でストーブから離れていても、ガスや灯油ファンヒーターの暖かさとは明らかに違う事が体感できS様もびっくりされ、「ストーブを焚くのが楽しみになりそう・・・」と仰っていただき、すっかりストーブの魅力にハマってしまった様です。
それではS様、今年は冬の訪れが速そうですが、今後共宜しくお願いいたします。
長野県の市街地の中でも特に軽井沢は標高が高く寒さの厳しい場所です。
移住予定者や別荘建築の予定がある方は、今お住いの場所とは全く気候や寒さが異なる事を前提に暖房選びを行ってはいかがでしょうか。