長野県白馬村の八方尾根スキー場の第三駐車場の脇にあるNEO”WA”SHOKUDO一成様は、平成30年9月にオープンしたばかり。
本日はそろそろストーブを使用開始したいという事で、取り扱い説明にお伺いしました。
宜しくお願い致します。 😀
センスの良い入口の暖簾を潜って店内へ入っていくと、天井の高いホール奥に赤いペレットストーブが置いてあります。
白馬村の工務店株式会社守破離様で施工されたNEO”WA”SHOKUDO一成様は、多くの工務店や店舗設計業者の様に素敵な店舗のみを計画している訳でなく、冬の寒さ対策を含めた一体的な計画をされ、今回のペレットストーブの導入に至ったのです。
今回導入されたのはイタリアPIAZZETTA社の新型機種『P158』。
カウンター席・テーブル席・座敷で構成される間取りのため、座敷の障子を閉めた時の寒さにも気を配らないといけません。
その為、当初から他の部屋へダクト送風できる機種という事でお話が進みました。
上部のシルバーホースが外部からの給気で、下部のシルバーホースが床下を暖めるための温風ダクトです。
温風ダクトは和室下の基礎区画内で暖気を開放し、床下(畳下)全体をあたためる計画をしてております。
襖で仕切られる2部屋の和室の外部側(サッシ側)に床からの暖気を循環させるための通気口を設けています。
暖気が床下に行くことで畳全体を暖めることができるのです。
この暖房方式が次世代のトレンドになりそうな予感です。
ストーブ本体が暖かって来ると、PIAZZETTA社の下方温風吹き出しは強力な暖気が出てきます。
本格的な冬はまだ先ですが、次回は床下暖房の効果を報告したいと思います。
次回はお食事も含めご訪問いたします。 🙂
それではNEO”WA”SHOKUDO一成様、今後も宜しくお願いいたします。
※定休日は水曜日となっております。(ランチと夜の営業です)
まだまだ冷暖房をエアコンで行うというのが一般的ですが、長居をする店舗や飲食店は居心地という面や、寒さの厳しい地域では『快適な暖かさ』がお客様にとってはとても重要な要素となります。
炎の見え、輻射熱の心地よい暖かさのストーブがあるだけでお客様との会話のキッカケが出来たり、質感の高い雰囲気作りが出来るのもメリットです。
冬の客足減少にお悩みの店舗の方、お店の暖かさを再点検してはいかがでしょうか。