以前、当HPのブログでお伝えしました『次世代床暖房システム』の導入を頂きました物件での、ペレットストーブの稼働が始まりましたのでお伝えいたします。
場所は長野県安曇野市で、平成30年9月に竣工とお引渡しを終え、ペレットストーブがこの冬無事に稼働を始めました。 😛
施工は松本市と山形村に拠点を置く株式会社木族の家様。
ペレットストーブはエディルカミン社の『KIKKA PLUS』です。
この『KIKKA PLUS』は前面用と背面用(他室用)2つの温風ファンを備えるペレットストーブです。
次世代床暖房システム(当社命名)はペレットストーブで作った”暖気”を床下に送り、床全体を暖めるシステムです。
暖気が床を暖めた後、室内に戻ってきた冷えた空気をペレットストーブで再度暖かい空気に暖め直すのです。
この循環を数回繰り返すことで床も暖まり、家全体が暖かくなるのです。(基礎断熱工事は必要です)
※各部屋の要所要所に床下からの循環用のガラリが設けられています。
従来の床暖房は温水循環させるものと、電気で暖める方式でした。
しかし、どれも床暖房用の配管・配線が必要であったりと、金額も高額なことが難点でした。
また、ランニングコストの面でもとても”安価”とは言えず、コスパが良い暖房ではありません。
また、ここ最近の暖房方式として、床下エアコン方式もありますが、熱源がエアコンの為とても暖かいとは言えない方式です。
その点、この『次世代床暖房システム』は施工やメンテナンスも簡単で、暖かさも申し分なしの暖房です。
床材に関しても通常の床材を使用できるので、床暖房だからといって種類が限定されることもありません。
導入されたお客様も、床も暖かいしペレットストーブの強力な暖かさで2階は暑いくらい、床のガラリから暖かい空気が出てきている、と満面の笑みでお答えいただいております。
これから本格的な寒さが到来しますが、次回のご訪問では温度計での測定をしたいと思います。
信州の暖房に最適なこの『次世代床暖房システム』を導入してみませんか。
ランパート
非常に興味があるのですがガラリを設けて背面の送風を床下に接続すればそれでOKなのでしょうか?