エアコン暖房の注意点
夏冬兼用できるというので、ここ最近人気なのがエアコン暖房(のようです)。
大手メーカーが、寒冷地用のエアコンを売り出しているのも理由の一つかと思います。
当店でも『LDKはペレット、その他の部屋はエアコンで~』というお客様は多く、この場合は問題無い暖かさなのですが、『全てのお部屋をエアコンで~』という方は注意が必要です。
エアコン暖房の問題点
吹き抜け有りの全室エアコン暖房で計画した吹き抜け部のお部屋は、殆どの場合他の暖房の手を借りることになります。 😯
なぜなら、そもそも薪・ペレットストーブほど暖かくないエアコン暖気が、吹き抜けから2階に上がってしまい、LDKはより一層寒くなるという現象になるのです。 👿
実際にこの様なお悩みのお客様宅へ行くと、LDKが冷え冷えとしていて、10月位の気候でも寛げる空間ではないです。
また、エアコンだけで暖かくしようとすると、トンデモナイ電気代になります。
ですので、吹き抜けを設計した場合、吹き抜けがある部屋(主にLDK)は薪ストーブやペレットストーブ、又は床暖房などの追加暖房を計画するのが賢明ですよ。
結論
『冷えは万病のもと』お部屋は薪ストーブ・ペレットストーブを使って暖かくして過ごしましょう。